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「わかっちゃいるけど・・・」

みらいコンサルティング株式会社
清水淳二

最近植木等さんが亡くなられましたが、その関係もあって植木さんの曲の「スーダラ節 わかっちゃいるけど・・・」を何度かニュースで耳にしました。このセリフどこかで聞いたことがあるなあと思っていましたが、漸くその出所がわかりました。私は企業の事業再生を専門にしておりますが、再生先の中小企業の社長さんのセリフに非常に多いのです。業績が悪くなった会社の社長さんの決まり文句は、「わかっちゃいるけど・・・これこれこういう理由でできないんだよね」とか、「わかっちゃいるけど・・・忙しくてやってられないんだよね」とか、なのです。

ダーウィンはその進化論の中で「この世に生き残る生き物は最も力の強いものか?そうではない。最も頭のいいものか?そうでもない。それは変化に対応できる生き物だ」と言っています。中小企業は大企業と比べれば、力(=規模)、頭(=人材)では勝ち目はありません。唯一大企業に勝るものは、外部・内部の環境の変化に合わせて素早く会社の事業を適応させていく“スピード”です。この“スピード”は大企業になればなるほど、逆に弱みになりがちです。「わかっちゃいるけど・・・」と言っている社長は、中小企業の唯一の強みを放棄してしまっているのです。

とは言え、過去の栄光を投げ捨てて、会社の事業転換をはかることは非常に勇気がいりますし、社長の独断で決めてしまうことには大きなリスクが伴います。親身になって会社のことを一緒に考えてくれる人、思い切って後押しをしてくれる人、専門的知識のアドバイスをしてくれる人、間違っている場合には「間違っている」と率直に言ってくれる人、事業計画を継続的にフォローしてくれる人、が相談相手として不可欠です。しかしながらこういった相談相手を社内や身内から見つけるのは、いろいろなしがらみや人間関係もありますので、非常に難しいことも事実です。

当社のミッションは、「お客様の代理人」としてお客様の「真の成長・成功」をサポートすることです。また当社では中小企業の経営に必要な全ての機能を取り揃えておりますので、“ワンストップでフルサービス”をご提供できます。中小企業の経営者の皆さん、中小企業は常に変化をし続けなければ生き残れません。大企業がより一層大規模化する中、この変化の“スピード”は今後ますます重要な要素になるでしょう。是非「良き相談相手」を得て、「わかっちゃいるけど・・・」とならないように!