成都の「伊藤洋華堂」へ行ってきました。
成都市内に既に5店舗を構え、ただいま6号店を準備中とのこと。
まず驚くのは、平日の朝9:00だというのに、食料品売場はご覧の通りの混雑ぶり !
特売品を求めにきた高齢者が目立ちます。
成都市内の全5店舗を視察しましたが、各店の混雑ぶりや買い物客の笑顔を目の当たりにすると、日系企業の頑張りに嬉しくなってきます。
地元に密着したGMSとして、周辺住民の心をとらえて離さないといった印象です。
成都市内で5店舗というドミナント戦略は、ブランド力向上にも寄与しているようです。
写真の2号店は、なんと売上16億元を誇り全世界の伊藤洋華堂のなかでも売上高トップクラスということです。
日系ではこの伊藤洋華堂の他に伊勢丹も進出しており、韓国系や台湾系もある激戦区ながら伊藤洋華堂一人勝ちの様相です。
ZARAやUNIQLOがテナントになっている店舗もあります。
この勝因を私なりに結論付けると次のようになります。
1.地域の消費水準と、商品構成が完全にマッチし更に進化し続けている。
2.徹底的な現地化と、従業員教育の徹底。
3.安心、安全が消費者に浸透している。
この伊藤洋華堂は、日本の小売業やサービス業、外食産業の中国進出が加速している中、非常に参考になる成功事例ではないでしょうか。
成都に来た際には、伊藤洋華堂の盛況ぶりを肌で感じてください! ■
関 一則
董事総経理



