| Interview |これまでの道・これからの道
Interview 03
莫 健潔Kenketsu Baku
入社/2008年
所属/国際ビジネス部
前職/上海の大手法律事務所にて外資企業の中国における 法務、労務、組織再編、M&A、IPO支援などに従事。
国際
Career
新卒で入社した法律事務所で 中国本土企業のコンサルティングを経験
上海出身で新卒で上海の法律事務所に就職しました。当時は休みなく働き、2年半のキャリアでしたが、5年分くらいあったのではないかと思えるほど、濃厚に色々なものを吸収させていただきました。
Turning point
代表への共感とゼロからつくりあげる 国際業務の面白さに惹かれ、みらいへ
結婚にあたって拠点を日本に移すことになりました。日本でも上海での経験を発揮できる先があると思いましたので不安はなかったですね。
当時のみらいコンサルティングでは、国際業務は始まったばかり。まだ国際部という形もない本当にスタートの頃で、ゼロからこの業務に携われるのはすごく面白そうだと感じました。最後の決め手となったのは久保代表との面談でした。上から目線で「雇ってやる」という感じが全くなく「一緒にやりましょう!」と言われ、とても嬉しかったんです。決められた仕事をするのではなく、自分からアイデアを出して話し合った上で実践していく環境が私には向いていました。
当時、中国進出がブームの時期ではありましたが、まだ社内には実績もなく、具体的な中国進出用の支援メニューはありませんでした。就業規則や労働契約書のフォーマットにしても中国語のものしかなかったので、まずは日本語のフォーマット作りが始まりでした。日本企業が中国に進出するときは中国の法務や労務だけじゃなく、日本側の労務との絡みもでてきます。実績の中から一つずつノウハウを積み重ね、2~3年くらいで手ごたえを感じるようになりましたね。
Works
海外企業が日本に進出する際の支援を強化
現在は、日本企業の海外進出支援だけではなく、中国・香港・台湾企業が日本に進出する支援にも取り組んでいます。日本の文化や慣習などに対して、海外企業の理解不足や商習慣のギャップがあり、苦労もあります。でも5年先、10年先を見据えて、今種まきをすることが重要だと考えています。今からお客様との関係を少しずつ築いていけば、この分野での先駆者となり、みらいコンサルティングの大きな強みになると考えて挑戦しています。
MIRAI style
未来を見据えたチャレンジができる会社
みらいコンサルティングは、未来を見据えてチャレンジする土壌があります。すぐに収益に結びつかなくても、お客さまの未来を見据えた取り組みであればどんどんやっていこうという社風です。しかしその根底には、経営者の理念と方針がしっかりと示されており、だから安心して挑戦ができるのです。働き方改革、AI技術の発展など、日本は今大きく変化しています。変化を怖がらずに新しいことに取り組めば、必ず成長できる。そしてそれが、お客さまと会社に貢献することにも繋がり、とてもやりがいを感じます。
「MCWAY」があることも大きな魅力だと思っています。社会の変化を見据えて久保代表が推敲を続けMCWAYは変化し続けていますが、「私たちは何のために存在しているのか」「何を大切にするのか」という軸の部分は変わりません。これを社内で共有・共感し、同じ方向を見て仕事ができることが、何より嬉しいことです。
Challenge
常にチャレンジし続ける人生を送りたい
今、デジタル時代に本当に突入したと感じています。自分自身はデジタルが苦手な部分もあるのですが、会社の環境が引っ張ってくれていますし、デジタルシフト化に積極的に取り組んでいきたいと考えています。
時代の先を見て新しいものに取り組み、常に挑戦をしている自分でありたいです。自己満足というものだけではなく、利益性があり、会社貢献、社会貢献に繋がり、みらいコンサルのお客様に還元できるようなことをいつも考えています。チャレンジの芽を貪欲に探していきたいと思います。