8tipsリスクに備える経営
- 2020.03.27
- リスクに備える経営
実録「コロナショックと経営」〜 元気が出る「経営者の生の声」
新型コロナウイルスの影響が拡大しています。4年に一度の世界的スポーツ大会までもが延期になるなど、いまだかつて誰も経験したことのない不安定、不透明な事業環境に陥っているといっても過言ではないでしょう。
一方、目の前の危機対応や、将来の不安ばかりが多く報道されがちですが、前向きにこの状況と向き合う経営者も多くいらっしゃいます。ここでは、コンサルタントが聞いた、経営者の「生の声」をご紹介します。これが、もうひとつの「現実」です。
(A社)
「事業や会社がコロナになったわけではない。出来ることは幾らでもある。
どんな些細なことでもいい、アイデアを出して実行するチャンス到来だ。」
(B社)
「売上が下がったときほど、普段のコストを見直すチャンスなんだよ。
従業員も必死になるからね。そうやって会社は強くなってきた。」
(C社)
「不景気のときほど投資することにしている。設備メーカーも値引きに応じてくれるし、お客さまも何が変えたいと思うようになるしね。他社は投資しないから不景気なときが一番差別化できるんだ。」
(D社)
「俺は先代から教わってきた。『社長は、いざというときは自らの報酬をカットしてもいいように普段からいっぱいもらっとけ』って。自分の報酬を減らせば、従業員は心配なく働けるでしょ。従業員が一番大切だからね。」
(E社)
「こういうときだから、社長として率先垂範してみんなを鼓舞したら、うまく社員が巻き込まれてくれて。逆に社員に勇気をもらったよ。」
(F社)
「ずっとデジタル化したいと思っていたけど、ようやく従業員もお客さまもデジタルを受け入れる土壌ができてきた。なんせ一番テレビ会議を嫌っていたうちの専務が今回仕方なく使ったら『これいいじゃないか』って言うんだもんな。」
(みらいコンサルティング)
「『正しく怖がる』とは何も手を打たずに毎日を不安に過ごすことではなく、想定できるリスクについては対応策を事前に検討しつつ、毎日を前向きに行動すること。」
間違いなく、2020年は記憶にも記録にも残る年になると思います。つい、足元だけに目がいきがちですが、将来を見据え、来るべきチャンスを逃さないよう準備をする時間をいかがでしょうか。
もし、その準備のために「考えをめぐらすためのサポート」が必要でしたら、ぜひご一報ください。みらいコンサルティンググループでは、お客さまの将来の飛躍を支援するため、『みらいセッション』というプログラムをご用意しています。
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