広島ワーケーションで訪れた場所を駆け足でご紹介いたします。

 

まずは、クリームパンで有名な「八天堂」みはら臨空工場へ工場見学に向かいました。コロナ禍の影響で実際に製造風景の見学は叶いませんでしたが、疑似体験を VR ゴーグルで！実は、初めて VR ゴーグルを体験したのですが、その実力に未来を感じました。

（もちろん、そのあとは美味しく八天堂名物をいただきました。これはリアルでないとできない体験ですね。）

 

次に、西条酒蔵通りにて蔵元めぐりをしました。

この区画には 7 つもの蔵元が立ち並び、風情溢れる風景でした。

コンサルタントとして酒造メーカーさまとご一緒に仕事をさせていただいたこともあり、つい仕事モードに突入してしまったのですが、どこからでも学ぶことがある、あらためてそう思いました。

 

また、マツダ本社も訪問しました。うっかり、トヨタのレンタカーで到着したのですが、周りはマツダ車ばかり。当然と言えば当然ですね。

ただ、マツダ社の妥協のないものづくりへの執念・情熱を非常に感じた体験となりました。

特に響いたのが “人と共に創る” です。クルマは単なる鉄の塊ではない。人と共に走り、歓び、生きていくパートナーである。パートナーであり続けるための実践力、それを創業 100 周年を迎えたマツダ社のミュージアムで確認することができました。

 

最後に、原爆ドームと 2016 年にオープンしたおりづるタワーもご紹介しておきます。おりづるタワーはマツダ社が公的補助なしで全額負担で再開発した新たな観光施設だそうで、平和を象徴する街にふさわしい建物だと思いました。

当日は修学旅行生や外国人観光客も多かったのですが、我々はおりづるタワー屋上のワークスペースにてワークをさせていただきました。広島市街を一望しながら、平和という私たちがあたりまえと感じていたことにあらためて感謝をしながら今回のワーケーションを締めくくりました。