8tips右肩上がりの経営
成果を加速させる「行動の違い」の作り方
リスクのあることに挑戦しようとしたとき、やったことがないことに挑戦しようとしたとき、一歩踏み出せない経験をされたことありませんか?
一方、高い成果を出している人はリスクがある中で、チャレンジし続け、成果を出し続けています。
高い成果を出している人とそうでない人の違いはなにか?その違いは「行動する」、「一歩を踏み出す」ことができるかどうかだと思います。
今回は、成果を加速させるために「行動する」ポイントをご紹介したいと思います。
行動するための「違和感の正体(ブレーキの正体)」を知る
コンフォートゾーンという言葉を聞いたことありますか?コンフォートゾーンとは、居心地の良い空間や心地のいい状態のことをいいます。自分のできること、経験したことなどは、快適に行動できます。
一方、コンフォートゾーンの外にでると、どんな状態になるか。今までやったことがないこと、経験がないこと、今まであったことがない人と会話することなどは、不安だったり、ドキドキしたり、恐れを感じたり、リスクを感じたりします。
人の脳は今までと違う行動をしようとしたとき、今まで体験したことがないことにリスクを感じ、安心な場や快適な場を求め、コンフォートゾーンに戻ろうとします。
つまり人は、チャレンジしようとしたときには、行動のブレーキがかかる状態が標準なのです。
自分を知る(過去を振り返る、自分を奮い立たせるボタンを見つける)
成果を出している人、成長している人は、コンフォートゾーンの外に身をおき、違和感がある中でチャレンジし、行動しています。
違和感がある中で、行動するためにポイントとなるのは、自分を知ること、自分のチャレンジパターンを知ること、です。
どういうときにチャレンジしているのか、そのときの自分の感情はどんな状態なのかなど、過去の成功体験や失敗体験において、行動をしているとき、していないとき、ぞれぞれの癖などを振り返ることでパターンを知るのです。過去の体験の中に、必ずチャレンジしているときのヒントが隠れています。是非、自分を奮い立たせる「ボタン」を見つけましょう。
扱う言葉やマインド(思考)をプラスにシフトさせ、とりあえずやってみる
さらに、行動を加速させるためには、扱う言葉を変え、思考を変える、というアプローチが必要です。普段の思考の状態では、行動できず、また、普段発している言葉がマイナスの言葉(自分には無理、どうせ・・。あの人は・・。等々)や他責の状態では、なかなか前進することができません。
そこで、毎日意識して、意図的に「前向きな言葉」を使ってみたり、「憧れている人や高い成果を出している人は、こんな場面だったらどんな言葉を使うだろうか」など思考をプラスにシフトさせていきます。
コツは、無理にでもとりあえずやってみることです。とりあえずやってみて、うまくいかなかったら変えてみる、行動することでしか新しい発見や気づきは手に入りません。手に入れたい成果のために扱う言葉やマインドを変え、一歩を踏みだしていきましょう。
「人は変えられないが、自分は変えられる。」「結果は選択できないが、行動は選択できる。」など過去の偉人・成功者は、自分自身を奮い立たせ、行動し、いろんな失敗を繰り返しながら成果を出してきたと思っています。
みらいコンサルティンググループでは、企業の成功を実現するために「実現伴走型コンサルティング」を心がけています。ご興味を持たれた方はお気軽にご相談ください。
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