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2022.07.06
SDGsと経営

いまこそ、社内イベントの活用を!

いまこそ、社内イベントの活用を!…

手前味噌で恐縮ですが、みらいコンサルティンググループは7月から新年度となりまして、毎月おこなっている社内の全体会議の拡大版、「新年度全体会議」をおこないました。

今回は、3年ぶりに全国から(一部海外からも)東京に集まって、ホテルの宴会場をお借りして開催しました。

先の見通しがなかなか立てづらい、「不確実性の時代」において、経営する、言い換えれば、組織をまとめていくためには、「パーパス(事業の意義)の共有」が重要、と言われているのはご承知かと思いますが、そのために、私たちがおこなったような社内イベントは有用だと感じましたので、実施するにあたってのポイントを3つお伝えしたいと思います。

 

ポイント① スピード感

リアルな場が生み出す価値のひとつに「生み出される空気感」があると思います。たとえば、2時間とか3時間のミーティング、しかも、どちらかというと聞く場面が多い場で集中力を保つためには一定の緊張感が必要です。緊張感を生み出すひとつの方法として、スピード感があると思います。

先日の私たちの全体会議では、新年度および未来に向けた方針をリーダーから次から次へと発表してもらいました。ペースでいうと、パワーポイントのスライド(もちろん手元に資料は配りません)で1分あたりに2~3ページ、とイメージしていただけますでしょうか。

緊張感が高い集中力を生み、いい空気感が会場を流れると、圧倒的にメッセージの定着力が高まるように思います。

 

ポイント② 外部に丸投げしない

規模にもよりますが、イベントというと広告代理店など専門の方に運営を依頼した方が安心感があると思います。ただ、内容については、絶対に丸投げしないことが大事だと考えます。たしかに専門の方が企画すれば、見た目に格好いいでしょうし、一般受けするのでしょうが、会社や組織の価値観や方向性を参加メンバーで共有し、共感を得ることが目的ですので、企画段階での構成検討、それぞれの発表内容の吟味は社内でおこなうのは当然です。そのうえで、「これを伝えたい」「こういう空気感にしたい」ということを実現するための演出部分を専門の方にサポートしてもらえればいいのです。

 

ポイント③ ゲストに参加していただく

みらいコンサルティンググループでは、よく全体会議にゲストの方をお招きしています。外部の方に知られない方がいい情報もあるでしょうが、今回の新年度全体会議においても、ご参加いただいたゲストの方々から「パーパスを聞けてよかった」とか、「ぜひ自分のところでもこういうことをやってみたい」といった前向きな感想をいただくことができました。

少し大きな話にはなりますが、SDGs/ESG経営の時代には、サプライチェーンやステークホルダー全体とどう向き合うかがポイントになると思いますので、あえて社内の会議にご参加いただくことで、内側から会社を見ていただくことも有効なのではないでしょうか。

また、社内のメンバーにとってもゲストの方が参加いただいていることで、緊張感が生まれますし、ゲストの方にしていただいたお話が強く印象に残った、という効果もあります。ゲストであるお客さまと「社内・社外という垣根を超えた一体感」を感じとったメンバーもいたようで、想定を超える効果も生み出しているようです。

 

リアルの場が生み出す価値、をあえて声高にいうつもりはありません。しかしながら、制約のある社会がどんなものかを知ったいま、社内のイベント、たとえば、このような年1回の会議や周年事業といった機会を大切に、目的をもって活用していくことをあらためてご検討いただければと思います。

もし、百聞は一見にしかず、みらいコンサルティンググループの全体会議(毎月第1木曜日実施)を体験してみたい、という方がいらっしゃいましたら、お気軽に担当のコンサルタントにご相談ください。

 

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