case study支援事例

海外販路開拓

現地駐在員による伴走型支援で、ベトナム市場への初進出を実現

業種 製造業
従業員数 ~50名
売上規模 10億円~50億円
支援内容 グローバルビジネス支援
支援期間 6か月

海外市場開拓においては、現地の商習慣や文化的背景を理解したうえでの適切なアプローチが不可欠です。本支援では、現地駐在員による徹底的な伴走型サポートにより、言語の壁や商習慣の違いを乗り越え、ローカル企業や日系メーカーへの納入を実現。将来的な現地法人設立に向けた足がかりをつくることができました。

相談内容

  • 最終的にはベトナム現地に販売と生産の拠点をつくりたい
  • 現地法人の設立を検討する前に、市場での反応を確認しておきたい
  • ベトナム市場は未開拓だが、ベトナムでの販売実績をつくりたい

お客さまが感じていた課題

  1. 国内の消費が低迷。国内だけでは製品の市場拡大が見込めない
  2. 国内売上が大口先に偏重している。しかし、国内に開拓余地が見出せない
  3. 現地に営業人員がおらず、海外にマンパワーを割くことができな
  4. ネットの情報だけでは、ベトナムでの製品の販売可能性が掴めない

キーワード

  • 商談機会創出 : 商談候補先企業の選定、見込み顧客企業の発掘による効果的な市場参入
  • 伴走型サポート : 現地での商談支援、商品PR同行による言語・文化の壁の克服
  • 契約締結支援 : 商談後の契約締結に向けたフォローアップ、契約締結のサポートによる成約率向上
  • ● 商談候補先選定
  • ● 商談アポイント取得
  • ● 販促物の翻訳・製品PRサポート
  • ● 現地での商談フォローアップ・通訳サポート
  • ● 条件交渉やサンプル製品の受け渡しなど、契約締結に向けた細かいフォロー
  • ● 現地のビジネス文化や商習慣に精通した駐在員によるサポート

|お客さま|

▶︎ ローカル企業の工場への納入を実現

▶︎ ベトナム現地の日系メーカーへの納入を実現

▶︎ 納入数量が拡大し、現地法人設立に向けた具体的な検討が進展

|金融機関|

▶︎ 支援している担当企業が新しい成長フェーズに入ることの後押しができた

▶︎ 海外拠点設立時など、将来的な融資への可能性が広がった

まとめ

海外市場への進出は、多くの中小企業にとって大きな成長機会である一方、言語や商習慣の違い、現地人脈の不足など、さまざまな障壁が存在します。本事例では、国内市場の成長限界に直面していたお客さまに対し、ベトナム市場への販路開拓を支援することで、新たな成長の道筋を切り開きました。

成功の鍵は、現地駐在員による徹底的な伴走型サポートにありました。商談候補先の選定からはじまり、アポイント取得、販促物の翻訳、商談同行、そして契約締結に至るまで、一貫したサポート体制を構築。とくに現地のビジネス文化や商習慣に精通した駐在員が細かいフォローを行ったことで、はじめての海外市場でも着実に販売実績を積み上げることができました。この実績が自信となり、お客さまは現地法人設立というつぎのステップへと進む足がかりを得ることができたのです。

支援サービス詳細

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