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順番の魔法:ビジネスの成功の鍵を見つける方法

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散髪から学ぶ手順の重要性

先日、散髪に行ったときのことです。担当してくれたのは、かれこれ10年以上の付き合いがある方です。普段はシャンプーの後にカットに入るのですが、その日は何故かいきなりカットからスタートしました。不思議に思い、「カットから始めることもあるんですね」と尋ねたところ、「ケースバイケースですが、この方が上手く進むことがあるので、今回はそう判断しました」との答えでした。なるほど、確かにその日のカットはスムーズに進み、いつもと変わらない仕上がりでした。理美容業の専門的な話はさておき、私が注目したのは順番の妙味です。従来の順番を変えることで、新たな価値提供につながる可能性があると感じました。

 

料理における順番の工夫

同じことが料理の世界でもよくあります。塩を振るタイミングや食材を鍋に入れる順序など、手順に対する料理人のこだわりがその料理の味を決め、価値を生み出します。では、ビジネスの世界ではどうでしょうか?

 

収益化の「手順」を変えた替刃モデル

有名な事例に、収益化の「手順」を変えた替刃モデルがあります。プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)社が販売する男性用カミソリ「ジレット」にまつわる話です。1903年、キング・C・ジレットは世界初の使い捨て替え刃の安全カミソリを商品化しました。ここで採用したのが、「カミソリ本体の価格を抑え、消耗品である替え刃で利益をあげる」というビジネスモデルでした。これにより、消費者は安価でカミソリを購入でき、メーカーは替刃の定期購入を通じて長期的な顧客関係を構築できました。

 

日常業務における手順の再考

ビジネスモデルのような大きな話だけでなく、日常業務においても、何気なくおこなわれている「手順」には企業独自の進め方が含まれています。私たちが企業を支援する中で、「なるほど」と感心することがよくあるのですが、これは、長年にわたる試行錯誤や創意工夫の結果であり、その企業を形作る要因の一つです。逆にいえば、「手順」を見直すことが企業価値を高めることにつながる場合もあります。つまり、何気なくおこなわれている業務フローやビジネスモデルを先入観や固定概念を廃し、「もっと良くすることができないか?もっと顧客に価値を提供することはできないか?」といった視点で見直すことで、企業独自の差別化要素を創出することができるのです。

 

強い企業の秘密は「優れた手順」にあり

強い企業には応分の「優れた手順」が存在します。自社や他企業のビジネスモデルや業務プロセスを俯瞰してみてはいかがでしょうか?みらいコンサルティンググループでも、このような視点でのお手伝いが可能ですので、ご興味がございましたら担当のコンサルタントにご相談ください。

 

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