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2020.07.22
真のデジタル経営

セミナーレポート:デジタル化のための組織文化 後編

セミナーレポート:デジタル化のための組織文化 後編…

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みらいコンサルティング(以下、みらい):「岡山さんにとって”共有”によって得られたものは何でしたか?」

岡山氏:「製造チームは毎朝SNSを使ったテレビ会議で意見交換・ 情報交換をしているのですが、やっぱりその中で得られたことは、”聞かんとわからん、知らんとできん”ということですね。 例えば直近の事例ですと、不足していたマスクが手に入るという情報があったんですね。メーカーや価格に関する情報も工場によって違いますし、”聞かんと知らんかったわ”っていうことがありました。そういう情報って結構あるんですよね。

他にも、共有をしている中で、自分の工場ではこういう風に応用してみようとか、いろいろなアイディアがひらめくというのは得られたものなんじゃないかなと。」

 

みらい:「そういった新たな発想のひらめきは、まさに共有から生まれてくるものですよね。」

 

岡山氏:「やっぱり一人だと限界点がありますよね。森川さんのお話も共感できるとこがありまして、以前は私も自分で解決しなかったら一人前じゃない、っていう変な意識がありました。ほんまにしんどい思いをした時に、やっぱり一人だったら限界やろな、と気づきましたね。色んな話を聞いてみなかったらまとまるもんもまとまらないっていうのは、工場長を経験して実感したところもあったので、まさに共有が大事なんだなと思いましたね。」

 

みらい:「工場チームで毎日情報交換が続いていて、これって本当にすごいことですよね。」

岡山氏:「必要な時に電話かけますっていうのが今までのやり方だったんですけど、SNSを使ってチャットもテレビ会議もできることが分かってやり始めたらこれええなぁと。 やはり困ってることがあった時に一人でも知っている人がいたら情報を共有して、解決できるのは大きいですよね。最初は研修の中でやらないといけないし、まずはやってみたらということでやってみたんですけど、今は全く違和感はないですね。もう毎日の習慣になってます。これもツールを教えてもらわなかったら出来てなかったですよね。知ることによって実践して、自分のためになるなと思ったら自然と継続するんだと思います。」

 

みらい:「毎日の情報共有では具体的にはどんなお話をされているんですか?」

 

岡山氏:「もしかしたらいまさら、と思うかもしれませんが、埼玉工場では場内のほぼ全面がLEDになったんですね。明るくなったのはもちろんなんですけど、それに加えて電力消費量が8割減ったんですよ。実際に投資額は何百万ってなるんですけど、電力が8割減るとしたら十分投資は回収できるじゃないですか。広島工場でも LED に変えようっていう話はあったんですけど、初期投資が高いから迷ってたんですよね。ただ8割削減出来るんだったら、ということで今話してるんですよね。」

 

みらい:「共有によって背中が押されるということもありますよね。」

 

岡山氏:「ある程度の知識はネット調べればいけるはずなんですよ。実践という話になっていくとやっぱり体験談が一番大きいんですよね。社内の人が実際やってみて、結果こういう風になってるっていうのが一番信用できるんです。そういった共有が具体的な行動に繋がっていくことがちらほらと増えてきました。」

 

森川氏:「研修は新入社員向けだったんですけど、私たちも知らなかったこととか興味を持って聞ける話も多かったんですね。その中でも大事なのは体験談ですよね。そのひとが時間をかけて実践して成功した話ってやっぱり熱がこもってるんです、実際やり遂げた話なので。」

 

みらい:「ただの情報交換だけでなく、体験を共有するってのがとても大切なんですね。

きっと同じことに悩まれている会社さんにとっては非常に参考になった”体験談”だったと思います。本日はありがとうございました!」

 

岡山 一貴

シコー株式会社 福島製造部 部長代理

 

森川 智道

シコー株式会社 東京営業部 部長代理

 

シコー株式会社

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