「新規事業に取り組みたいが本業に影響がでないようにしたい」
「現社長が見守りつつも、後継者に任せていく体制を構築したい」
そんな課題を抱えていた企業が、持株会社化の設計・検討と株主整理に取り組んだことで、計画の実現に向けた具体的な行動が定まり、組織全体の実行力が向上しました。
企業の永続発展を目指すためには、技術継承と新規事業の取り組みが不可欠です。持株会社化の設計・検討を通じて、株主の整理や従業員持株会の組成をおこない、後継者に引き継ぐ体制を整備しました。これにより企業全体の実行力が向上し、持続的な成長が可能となりました。
相談内容
- 技術継承や新規事業取り組みによる会社の永続発展を軸とした承継を目指したい
お客さまが感じていた課題
- 新規事業に取り組みたいが本業に影響がでないようにしたい
- 現社長が見守りつつも、後継者に任せていく体制を構築したい
キーワード
- 会社の永続発展(仕組化、自律化組織、地域未来牽引企業)
- 後継者に引き継ぐ体制の構築
- 外部株主からの株式集約
- 従業員持株会

- ● 持株会社化の設計・検討
- ● 持株会社化を目指すうえで不可欠な“株主の整理“を目的とした外部株主への買い取り打診およびスキームの構築
- ● 従業員の保有株集約を目的とした従業員持株会の組成および従業員に対する説明会の実施

|お客さま|
- ▶︎ 外部株主からの買い取りおよび従業員持株会の組成と運用開始により、株主整理が完了
- ▶︎ 持株会社化を軸とした会社の永続発展を目指した承継に向けての体制が整備された
|金融機関|
- ▶︎ 持株会口座の開設など、取引の拡大
まとめ
本事例では、技術継承と新規事業の取り組みを通じて、会社の永続発展を目指すための体制を整えることができました。持株会社化や従業員持株会の組成により、株主の整理をおこない、後継者に引き継ぐ体制を構築することで、企業全体の実行力が向上しました。これにより持続的な成長が可能となり、企業の未来を見据えた経営が実現しました。