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右肩上がりの経営

管理職が「本来の役割」に集中できる組織へ ~持続的成長を支える環境づくり~

管理職が「本来の役割」に集中できる組織へ ~持続的成長を支える環境づくり~

企業が持続的に成長するためには、新しいサービスの開発や最新のデジタルツールの導入など、さまざまな取り組みが必要です。

しかし、それらを実際に動かすのは、やはり「人」にほかなりません。なかでも、現場のリーダーである「管理職」が、イキイキと力を発揮できる環境をつくることこそが、会社の未来を決める大きな鍵となります。

経営者が抱く「管理職へのもどかしさ」

経営者の皆さまとお話しするなかで、管理職に関するお悩みをよくお聞きします。

  • 「いつまで経っても、自分が動くプレイヤーのままだ」
  • 「部下の育成に手が回っていない」
  • 「もっと経営者と同じ目線を持って、会社を引っ張ってほしいのに……」

しかし、私たちが実際の現場に足を運んだり、管理職の方にインタビューをしたりしてみると、皆さんは決してサボっているわけではありません。むしろ、頼れるベテランとして、これまで会社に大きく貢献してきた頼もしい方々ばかりです。

また、今の管理職は、自らの成果を出すために一生懸命になりながら、同時に「いまどきの若い世代と、どうコミュニケーションをとればよいのだろう?」と、あまり周囲にも相談できずに深く悩んでいらっしゃいます。

ズレの本質は「努力の方向性」にある

なぜ経営層の願いと、現場の頑張りの間に、このようなズレが生まれてしまうのでしょうか。

その本質は、管理職自身が「管理職としての本当の役割」を正しく認識できていなかったり、どこにどれだけの努力を注げばよいのかという「方向性」がうまく伝わっていなかったりすることにあります。

管理職の役割を一言で表すならば、自分が人一倍がむしゃらに働くことではなく、「チームとして成果をつくりだすこと」です。

これまでは「自分が頑張って成果を出す」のが優秀な社員の姿でした。しかし、管理職になったらそのやり方を根本から変えなければなりません。

自分が無理をしてギリギリまで頑張り続けるのではなく、「このチームをどうしていきたいか」「チームとしてどうあるべきか」を常に問い続けること。そして、チーム全体の力を引き出すために、まずは自分自身の意識や行動を変えていくことが、何よりも重要なのです。

「できない」のではなく「やり方」を知らないだけ

ここで心に留めておきたいのは、管理職の方々は「役割を果たしたくない」わけでも、「能力がない」わけでもないということです。ただ、これまでのプレイヤーとしての成功体験が強いがゆえに、管理職としての「新しいやり方」や「意識の切り替え方」を知る機会がなかっただけなのです。

だからこそ、会社が取り組むべきは、彼らを責めることではありません。管理職が本来のマネジメント業務に集中できるよう、組織の仕組みをしっかりと整えてあげることではないでしょうか。

たとえば、評価基準を「個人の売上」から「チーム全体の成長度」へシフトしたり、管理職同士が悩みを気軽に共有できる場を設けたりするだけでも、現場の行動は変わり始めます。

管理職が安心して「チームの成長」に力を注げる仕組みへと変わることは、結果として会社全体の底上げを促し、持続的な成長へとつながっていきます。

「管理職の育成や、イキイキと活躍できる仕組みづくり」について少しでも気になることがありましたら、ぜひ私たちみらいコンサルティンググループにご相談ください。

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