「5年後のビジョンや事業計画を策定したい」
「部門最適だけではなく、全社最適の視点で行動できる組織をつくりたい」
「管理職が当事者意識をもって財務数値を捉え、行動する組織をつくりたい」
そんな課題を抱えていた企業が、バックキャスティング型の事業計画策定に取り組んだことで、将来のビジョンに向けた具体的な行動計画が明確になり、組織全体の実行力が向上しました。
企業の持続的な成長を実現するためには、将来のビジョンを明確にし、それに向けた具体的な行動計画を策定することが重要です。バックキャスティング型の事業計画策定を通じて、未来のビジョンから逆算した計画を立て、組織全体の実行力を高める支援をおこないました。これにより企業全体の方向性が明確になり、持続的な成長が可能となりました。
相談内容
- 5年後のビジョンや事業計画を策定したい
- 部門最適だけではなく、全社最適の視点で行動できる組織をつくりたい
- 管理職が当事者意識をもって財務数値を捉え、行動する組織をつくりたい
お客さまが感じていた課題
- 次世代経営層(管理職)を巻き込みながら、5年後のビジョンや事業計画を策定したいという思いがあったものの、自社のみで策定することに対して、高いハードルを感じていた
- 管理職を中心に財務数値を意識した行動が不十分であることや、部門間でのコミュニケーション不足等が一因となり、事業計画策定をうまく進められずにいた
キーワード
- 将来ビジョンを起点とし、経営陣や管理職とともに策定する事業計画書
- 組織横断的なコミュニケーションを促進

- ● コミュニケーション研修、マネジメント研修を実施
- ● 経営陣や管理職へのインタビュー実施
- ● 管理職とともに、事業計画策定のためのワークショップを開催(3~4時間/回×10回)し、みらいコンサルティングはファシリテーションを担当
- ● 事業環境分析、事業計画策定(ビジョン、数値計画、行動計画)を支援

|お客さま|
- ▶︎ 組織一丸となり、会社の将来ビジョン・ありたい姿を言語化することに成功
- ▶︎ 組織横断的な関係性強化によるコミュニケーション促進
- ▶︎ 管理職の意識変革による全体最適視点・財務視点を携えたパフォーマンス向上
|金融機関|
- ▶︎ 取引先の中長期ビジョン、事業環境へのより深い理解
- ▶︎ 取引先の次世代経営層(管理職)との関係性構
まとめ
本支援では、単なる事業計画策定にとどまらず、「事業計画策定」を起点として「組織づくり」から「事業承継」へと段階的に真の経営課題にアプローチしました。
とくに、次世代経営層とのディスカッションを通じた「将来のありたい姿の言語化」「組織横断的な関係性強化によるコミュニケーション促進」「管理職の意識変革」を重視した点が成功の鍵となりました。
バックキャスティング型の事業計画策定により、組織一丸となって将来のビジョンから逆算した具体的な行動計画を立案。これにより、会社全体の実行力が向上し、目標達成に向けた効率的な取り組みが可能となりました。また、このプロセスを通じて次世代経営層の育成を同時に実現し、持続可能な経営基盤の確立に貢献しました。