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2024.08.01
世界を駆ける経営

バングラデシュでのビジネスに挑戦を!

バングラデシュでのビジネスに挑戦を!…

ASEANに続く成長マーケットおよび生産工場として、バングラデシュが注目されています。みらいコンサルティンググループは2024年7月にダッカ拠点を設立し、日本では情報が限られているバングラデシュの情報を現地から適切かつタイムリーに提供してまいります。多くの日系企業が的確な判断の下、安心してバングラデシュ・ビジネスにチャレンジできる環境を提供したいと考えています。

 

 <バングラデシュ概要>

 ・独立:1971年12月(パキスタンより)

 ・面積:147千k㎡(日本の約4割)

 ・人口:171百万人(2022年)

 ・首都:ダッカ

 ・一人当たりGDP:2,688ドル(2022年)

 ・経済成長率:7.10%(2022年)

    (外務省ウェブサイトより)

 

今回は、日系企業からの期待が今後高まるであろうバングラデシュの魅力を3点お伝えします。

 

1億7千万人の人口、若く豊富な労働力

バングラデシュの人口は約1億7千万人です(世界第8位)。平均年齢が27.6歳とまだ若い方が多いのが特徴です。2050年まで人口ボーナスが続き、そのころには人口は2億人を超えると予測されています。

現在、世界の繊維業の工場が集まる国として有名ですが、この豊富な労働力は、今後は他産業の生産拠点としても魅力的なものになっていくでしょう。

 

超・親日的な国民性

意外と知られていないのが、バングラデシュ人がとても親日であるということです。独立を日本が率先して認めたことや、日本製品の質の高さ、またODAをはじめとした日本の支援について、長年にわたり認識していることが理由のようです。バングラデシュの国旗は日本の国旗を参考にデザインされたというのはよく知られているかと思いますが、この、親日的という無形資産は、日系企業にとって大きなアドバンテージではないでしょうか。

 

成長する現地マーケット

バングラデシュの人口は、消費地、販売マーケットとしても魅力的です。今後も継続的な経済成長率が見込まれ、現地の生活がより良くなっていく中で、バングラデシュのローカルマーケットは、特に信頼度が高い日本製品・日本式サービスにとって、大きなポテンシャルを持った市場となるものと考えられます。ご興味のある方は、一度現地を訪問し、街中の状況・生活の様子を是非ご覧いただくことをおススメします。これから現地で必要となってくるものが多く見つかると思います。

 

2023年12月には日本が手掛けた工業団地が開業し、日本企業の技術が多く使用されているダッカ・メトロも開通しました。バングラデシュは、2026年11月の後発開発途上国(LDC)卒業に向け、現在大きく成長しています。

そこには大きなチャンスが存在するとともに、大きなチャレンジも必要となってきます。

みらいコンサルティンググループは、日系企業、特にこれから市場開拓が必要な中堅中小企業のみなさまが安心してバングラデシュ・ビジネスにチャレンジできるよう、現地にてお手伝いいたします。

 

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