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2022.05.11
世界を駆ける経営

ASEAN各国は、いよいよ本格的にアフターコロナの段階へ

ASEAN各国は、いよいよ本格的にアフターコロナの段階へ…

5月に入り、ASEAN各国では、一気に外国からの入国者が増加しています。例えばタイでは、現在連日1万人を超えるビジネスマンおよび観光客が入国しています。

一時期は感染者数の増加により非常に厳しい入国制限をおこなっていたASEAN各国ですが、4月・5月の2ヵ月間で一斉に緩和を進めました。ワクチン接種完了者については、現在入国後の隔離はなく、ほぼ従来通りの入国および経済活動が可能となっています。

 

 <ASEAN主要国の入国規制緩和状況(2022/5/1現在)>

■シンガポール:ワクチン証明が必要。入国後隔離はなし。

■マレーシア:ワクチン証明が必要。新型コロナ対応医療保険へ要加入。入国後隔離はなし。

■インドネシア:ワクチン証明、出発前陰性証明が必要。新型コロナ対応医療保険へ要加入。入国後隔離はなし。

■タイ:ワクチン証明が必要。新型コロナ対応医療保険へ要加入。入国後隔離はなし。

■ベトナム:出発前陰性証明が必要。入国後隔離はなし。(ワクチン証明は不要(ただし航空会社によっては搭乗にあたり必要))

■フィリピン:ワクチン証明、出発前陰性証明が必要。入国後隔離はなし。

 

ゴールデンウィークには、その前後を利用した海外出張者が増加しました。タイには日本からの出張者のみならず、シンガポールやベトナム、マレーシアからの出張者も多く、タイ子会社の状況把握や取引先への訪問、新規サプライヤーの開拓と、多くの方がASEANビジネスの変化への対応およびその確認のため、来タイされています。コロナ禍の最中は、ほとんど閉店していた外貨両替店の前に長い列ができているのを見て「本当に戻ってきたな」と実感しています。

“モテ期”のASEAN

ASEANは、今“モテ期”を迎えています。バイデン政権(米国)は、5月12日および13日に首都ワシントンにて米国とASEANの特別サミットを開催します。中国は、2021年11月に中国-ASEAN首脳会議(サミット)を実施し、中国とASEANの関係を「包括的戦略パートナーシップに格上げする」、と発表しました。欧州各国の主要企業も近年ASEAN投資を増加させています。特に成長著しい6億7千万人の巨大市場と優秀な若い人材は、多くの国・企業にとても魅力的に映っているのでしょう。

 ASEANから“好かれる日本”

モテ期を迎えているASEANですが、そんなASEANから最も好かれている国は、実は日本です。シンガポール、タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシアとその多くが親日国と言えるでしょう。現地では、「日系企業と一緒に仕事をしたい」というローカル企業からの相談が増加しています。コロナ禍で事業戦略の見直しを図ってきたのは日系企業だけではありません。各国企業は、日系企業と組むことで、各国のローカルマーケットだけでなく、より広いASEANマーケット、アジアマーケットに出ていくことを期待しています。

 

入国制限の緩和によりASEAN各国間での人の往来は既に始まっています。それにより現地では非常に活気が出てきました。

みなさまにもコロナによって変化した、もしくは、変化していないASEAN各国の「現状」を是非ご覧いただきたいと思います。視察にいってみたい、というご希望などがございましたら、お気軽にお問合せください。

 

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